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FAX通信の基礎知識 ~第5回 フェーズ4:画像データの伝送~

こんにちは、faximoPR担当の藤岡です。
FAX通信の基礎知識 連載第5回は、画像データの符号化と伝送の処理フローのフェーズ4:画像データの伝送ついてご説明します。
 
フェーズ3(画像データの符号化)で符号化された画像データは、受信側FAX機へ送られます。

伝送中にエラーが発生すると送信が中断されたり、エラーが軽く送信が中断されない場合は乱れた画像が受信側FAX機から出力されてしまう事があります。
このような事態を防ぐために、FAX機の中にはECM機能と呼ばれるエラー訂正機能を持つものがあります。

ECM機能を持つFAX機は、画像データを送信する際にエラーチェックを行い、エラーが発生した場合はエラー箇所だけを再送信します。
※ECM機能は、送信側・受信側両方のFAX機が対応していないと利用されません。
 
faximoは送信・受信ともにECM機能に対応していますので、相手先のFAX機もECM機能に対応していれば画像データを正常に伝送する事ができます。
 

 
符号化した画像データの伝送
 
—–以下は、ECM機能を持つFAX機同士の画像データ伝送の流れです。

送信側FAX機は1フレームを256バイトの画像データをHDLC*で構成し、このフレームにナンバーをつけ、256個のフレームを1ブロックとして送信します。
*HDLC・・・安全かつ効率的にデータを伝送できるデータ伝送制御手順
  
1ページ分の画像データを送り終えた送信側FAX機は、ページの終わりを示す信号(PPS-EOP信号)を送信します。
 
受信側FAX機は途中でエラーが無かったかどうかをチェックし、エラーがあった場合どのフレームにエラーが発生したのかを送信側FAX機に伝えます(PPR信号)。
PPR信号を受けた送信側FAX機は、エラーの発生したフレームだけを再送信します。
 
ECM機能を持たないFAX機の場合はエラー箇所の再送信が行われないため、受信側FAX機から乱れた画像が出力されてしまいます。
 
 
受信側FAX機は、全ての画像データを正常に受信すると、その旨を送信側FAX機へ伝えます。
この後、フェーズ5「伝送の終了」の処理へと進んでいきます。
 
次回は、画像データの符号化と伝送の処理フローのフェーズ5「伝送の終了」フェーズ6「“呼”の切断」を詳しくご説明します。

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